自律神経失調症

自律神経失調症について

自律神経はふたつの神経から構成されています。

1交感神経

2副交感神経

交感神経は精神の緊張状態をいいます。

副交感神経は精神のリラックスした状態と言えます。

交感神経の緊張状態は興奮してるとき例えば喧嘩をすると興奮するホルモン(アドレナリン、ノルアドレナリン)が分泌され戦闘状態になりたたかれてもあまり痛みを感じなく、後で痛みを感じるという経験はないでしょうか?

仕事モード、勉強モード(試験)初めての人に会うとか精神の緊張状態をいいます。

 

一方副交感神経は先ほど申しましたリラックスした状態仲のいい友達、気こころの知れた気を使わないひとに合うときのんびりしてるとき自分が好きなことをしてるとき副交感神経に作用するアセチルコリン(神経伝達物質)セロトニン(精神を安定させ幸福感を生み出す)

この交感神経と副交感神経はバランスをうまくとっている状態がベストです。

夜眠たくなるときは副交感神経の働きで朝目覚めるときは交感神経の働きによるものです。

寝てる時心臓も一緒に寝る(止まる)ということはないですよね。

またあなたが寝たら呼吸も止まりますよということはないですよね。

しっかりと心臓は働くし呼吸もちゃんとしてますよね。(病的な睡眠時無呼吸症候群、不整脈を除く)

ものを食べたとき胃は消化して小腸は栄養を吸収大腸は水分を吸収して排便させる。

夏は暑いとき汗をかきますが体温が上がってきたとき体温を下げようと汗をだし気化熱で体温を下げる。

また冬寒い時は体温が下がらないように体表面積を少なくするし筋肉がブルブル痙攣して筋肉で体温をあげる。(運動することにより体温が上がるシステム)

 

自律神経失調症は女性に多いといわれます。

女性ホルモンに関わるアンバランス初潮、妊娠、出産、閉経、更年期障害など女性ホルモンに大きく関係します。(閉経にともない女性ホルモンの分泌低下によるものといわれます。)

 

自律神経をコントロールしてるところは脳の視床下部ですが視床下部の下にある脳下垂体がホルモンを統括してるところです。

 

痩せようと思春期にダイエットをしたことがある経験をお持ちかもしれませんがただ痩せようと栄養のことも考えず生理が止まったり若いのにへんなしわが出てきたり栄養不足により弊害が出てきます。栄養不足により血行が悪くなり冷え症になってしまうことがあります。

 

冷え性も自律神経のアンバランスかも知れません。

血液循環が悪くなると頭痛とか肩こりも否めません。

また内臓の疲労も出てきます。(血液循環が100%内臓に行ききれず負担がかかります。)

内臓が100%の働きができないと不完全燃焼をおこし余計に負担がかかり悪循環になります。

呼吸器にも影響を及ぼします(肺の酸素交換が悪くなると各臓器、各細胞に酸素を供給する力が落ち細胞が100%働けません。

 

またストレスも自律神経に大きな影響を及ぼします。

身体的なストレスと精神的なストレスがあります。

身体的なストレスは外的なストレス

精神的なストレスは内的なストレス

身体的なストレスは天気、気圧、音、光、病気、ウイルス、細菌、花粉、PM2・5など

 

内的なストレス睡眠がうまくとれない。妊娠による身体的な変化。人間関係がうまくいってない。

仕事のストレス、学校でのストレス、人間関係のストレス、経済的なストレスいろいろなストレスをみんな抱えております。

 

それが自律神経のアンバランスです。

 

交感神経と副交感神経のスムーズな切り替えが必要になってきます。

 

その切り替えは顆粒球とリンパ球のバランスも考えなければなりません。

 

※自律神経整体は医療ではありません。

※検査結果は筋力検査によるものです。

※まずは医師に相談ください。

※自律神経整体は身体のバランスを整えるものです。